■2020年の東京五輪モンゴル大使に横綱白鳳が任命
モンゴル帰省中の大横綱白鳳が今日(7月31日)モンゴル国オリンピック委員会を訪問した。
第32回夏季オリンピックが2020年に日本の東京都で実施されることになっているが、それを受けて、モンゴル国オリンピック委員会は2020年東京オリンピックモンゴル大使に大横綱白鳳(M.ダワージャルガル氏)を正式に任命した。今から55年前、横綱白鳳の父J.ムンフバト氏(元モンゴル相撲大横綱/モンゴル国労働英雄賞受賞者)が東京都で行われた夏季オリンピックに出場し、モンゴル初の銀メダルを獲得している。今日は、その息子がオリンピック正式大使に任命され、選手達の架け橋を勤めることになった。
オリンピック正式大使に任命された第69回大横綱白鳳は同時にモンゴル国オリンピック委員会「オリンピックアルタン・オチル勲章」を受賞した。
横綱は「2020年の東京オリンピックまで現役でいることを目標にしている。東京オリンピックまで頑張る。頑張っていれば、もしかしてオリンピック開会式で横綱土俵入りができるかもしれない。そうなれば、父息子で東京オリンピックの土俵に上がれることになる」と夢を熱く語った。
出所: www.news.mn