■華麗なるモンゴルバレエ団の52期公演がモンゴルオリジナルバレエ「UILIIN 3 TOLGOI」で閉幕
UB市内チンギス・ハーン広場のすぐ東側にオレンジ色の建物があり、ここはモンゴル国立オペラ劇場となっています。ここでは毎年10月~7月まで毎週土日様々なオペラが上演されています。
この劇場で活動の場を置くモンゴル国立バレエ団には、アジアパシフィック国際バレエコンクール・ジュニア部第一位で有名な名ダンサーアルタンホヤグ氏をはじめとする32人のダンサーが在籍しています。モンゴルバレエ団の実力はすごく、国際的に高く評価されています。これはモンゴル人の高い運動能力、ロシア流の英才教育、国際交流による実力アップなどが合わさった結果でもあります。日本のバレエとの関係も強く、日本バレエ団との共演が毎年実施されています。
同劇場今シーズン52期の公演がモンゴルオリジナルバレエ「UILIIN 3 TOLGOI」で華麗に閉幕しました。直訳すれば「分けあり3丘」という名前のバレエですが、モンゴル初のオリジナルバレーとして有名です。このバレエは1987年に初めて製作され、それ以来毎年恒例上演されています。
このオペラはYunden, Nansalmaa, Balgan, Khorolmaaという男女4人の間の恋物語で、モンゴル草原にある3丘内で話が繰り広げられています。今回の上演には、モンゴルを代表する有名な俳優等が出演しました。
モンゴルオペラ劇場は52期をモンゴルオリジナルバレエ「UILIIN 3 TOLGOI」で閉幕しました。今年の10月から53期が開幕します。華麗なるモンゴルバレエの53期が待ち遠しいです。