■モンゴルでは最近コーヒーショップがブームです!
モンゴル人の食生活の主要な部分を占めるのがやっぱりお茶です。モンゴル人は伝統的な黒いお茶(ミルクなし)やミルクティーをはじめ、市販の紅茶、健康茶なども日常的に良く飲んでおり、とにかくお茶が好きな国民です。こんなお茶好きな国民の嗜好品として最近人気なのが、本格的な珈琲です。普通のスーパー等では、お湯を注いですぐに飲めるインスタントコーヒーが品揃え豊富に売られているが、
ここのところ、その風景も変わってきており、本格的なコーヒーショップで本格的なコ-ヒーを楽しむ人の姿が増えてきています。
ここ1年間でコーヒーショップ国際フランチャイズチェーン店が次々とオープンし、その活動の範囲を広めています。アメリカのコーヒーショップチェーン店のCBTL(Coffee Bean Tea Leaf) や韓国発祥の国際チェーン店Caffe Beneなどは年に2, 3店舗を開くなどして、実に早い スピードで市場を拡大しています。
そこには本格的なコーヒーをはじめ、お茶やケーキ、ワッフルなど今までになかった品々が並んでいます。客層は外国人の姿が多くが見られますが、地元の人にも人気を得ており、大変繁盛しています。
また、大手飲食チェーン店MNがあの有名なスターバックスフランチャイズ店をUB 市に開店するという噂も聞こえています。モンゴル人が新鮮なスターバックスコーヒーをいただける日はもうすぐです。
モンゴルの飲食店業界は面白い。まさに、これからが楽しみです。