■フリーフライト模型飛行機世界選手権、モンゴル初開催 モンゴル人選手、最優秀賞を
フリーフライト模型飛行機世界選手権がアジアで7月21日~8月3日にかけて初めて実施された。開催場所はモンゴルである。大会はモンゴルの有名観光スポットツォンジン・ボルドグにて開催された。
大会にはロシア、チェコ、イギリス、セルビア、アメリカ、スェーデン、フランスなどの西洋諸国、アジアからは日本、北朝鮮、韓国、中国など、計37カ国から320名の選手が出場。モンゴルからは80名の選手が出場した。
モンゴル草原の風になびく出場国の旗
出番を待つ各国選手
競技に挑む選手たち
フリーフライト競技でモンゴル国選抜チームの選手M.ゴンゴル氏がF1B種目(ゴム動力機)で優秀した。この種目には29カ国の77人の選手が出場した中、ゴンゴル氏は計2040点を獲得し、金メダルに輝いた。銀、銅メダル獲得したのはウクライナ勢である。
表彰式の様子
大会で優勝を飾ったゴンゴル氏
モンゴルはフリーフライト競技に2007年から出場し始めたが、2011年のアルゼンチン大会で個人種目で4位、2013年のフランス大会ではゴム動力機種目で団体で4位に入った経歴を持つ。モンゴルは今回の競技でようやく国際舞台に花を咲かせた。
出所: www.news.mn;