■数世紀前の僧侶のミイラ発見
先日ウランバートル市ソンギノ・ハイルハン区である僧侶のミイラが見つかったが、報道によると、その復元作業がガンダンテグチレン寺院で終了したという。
このミイラは、ゲセル・ラマと崇められていた僧侶の弟子サンジャイジャブであることが確定されています。これらの僧侶は知識と神秘能力に優れ、当時の多くの民を災害から守り、恩恵をもたらしていたといわれています。
今月21日~22日に、ガンダンテグチレン寺院でこのミイラが市民に公開されるという。その後24日~25日に、アルハンガイ県ツァヒル村にミイラが戻されることになる。
モンゴルには、このようなミイラが2、3個発見されており、その一つが第9活仏ボグド・ジャブザンダンブのミイラです。この僧侶は17世紀になくなり、その後の3年間に渡り、ガンダンテグチレン寺院の僧侶達がこの遺体のミイラ化に勤めたという。このミイラも来月初頭にガンダンテギチレン寺院で市民に公開されることになっています。
これにより、信仰心の深いモンゴル人に信仰対象がもう一つ増えたようです。
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