■UB市で「観光ガイド・学生警察官」取り組み実施
モンゴルは観光大国を目指しており、観光客の身の安全や犯罪防止が急務となっています。
これを受けて、モンゴルに来る観光客の安全確保、犯罪防止、観光情報提供を目的に、モンゴル学生協会、首都警視庁、首都観光庁が共同で「観光ガイド・学生警察官」取り組みを今年7月1日から8月25日までウランバートル市で初めて実施しました。
同取り組みには英語、心理学、護身術、観光、法律の研修や訓練を受け、選抜された学生88名が参加し、観光シーズン中、観光客の安全、犯罪防止に努めました。ウランバートル市6区の44箇所で配置された「観光ガイド・警察官等」は、計3083名の観光客にヘルプの手を差し伸べ、ウランバートル市付近の観光スポットの案内、観光スポットへのバス案内、警視庁への取次ぎなどの業務を行ったという。
今年実施され始めたこの取り組みが成功裏に終了したので、来年も観光シーズン中、増員体制で同取り組みを続ける方針が決まっています。来年は200名の学生が出陣予定です。
こういった観光支援のための諸取り組みが合わさって効果を発揮し、モンゴルが観光大国になる道を敷いてくれればと思います。
観光大国モンゴルが実現する日が早くきてほしいものです。