■日帰り旅行特集: 歴史を感じさせるマンズシル寺院
マンズシル寺院はウランバートル市から46km、トゥブ県のズーンモド県都から北東5kmの所にあります。同寺院はトゥブ県内のボグド・ハン山国立公園の美しい山谷の中に位置しており、ウランバートル市から車で1時間のところにあります。
寺院は1733年に建てられ、当初は寺院20軒、お坊さん300人の構成でしたが、1932年に破壊されました。寺院から残った唯一の寺院が博物館として復元され、現在この博物館は寺院の歴史を物語っています。他の建物は遺跡としてまだ残っています。寺院に展示されている花崗岩石の仏像は歴史及び文化的にユニークな展示品です。
寺院からは松、カバ、ヒマラヤスギの生え茂った美しい山谷をを見渡すことができます。ここにはオオカミ、きつね、野ウサギと鹿など生息しており、野生生物の宝庫でもあります。
メイン寺院の後ろにある岩には仏教の絵画が施されています。上行けば行くほど、眺めが一層美しくなります。
ここは自然を満喫し、歴史を見学できる大変人気のスポットです。
山の麓から見えるマンズシル寺院
復元されたマンズシル博物館寺院
元の寺院の廃墟は今も残っています。
寺院の敷地にある「人石」
岩に施されている仏教の絵画 お坊さん達がご飯を作っていたという巨大鍋