■日帰り旅行特集: ゴルヒ・テレルジ国立公園
テレルジ国立公園はモンゴル第3の自然保護地区であり、観光地として最も人気のあるエリアの1つです。ここでカーペットのように敷かれた様々な野原の花の草地を散歩したり、松の木で覆われた山にある魅力的な岩山を眺めたり、山川に沿って茂って生えた樹木の中を歩き楽しむことができます。
公園には多くのトーリストキャンプがあります。このエリアは、ウランバートル市と舗装道路で繋がっており、ウランバール市中心から70キロ離れています。これらのトーリストキャンプや観光名所は、ゴルヒーン・ダワァーという場所から始まっており、舗装道路はいくつかの小さな店やレストランがあるテレルジ居留地まで続きます。
公園の南の地域は観光地として開発されており、ゲルキャンプやレストラン、お土産店があり、乗用馬やラクダの貸し出しもやっています。
この観光区域には、トーリストキャンプから上流80キロのところにハギーン・ハル湖、さらに上流18kmのところにイェスティ温泉があります。区域内は岩と樹木で覆われた山の中に小さい仏教寺院があり、ここを訪れることができます。
国立公園の中をウランバートル市の南に流れるトゥール川が通っており、ここはヒグマやきつね等250超種にわたる鳥などの野生生物の宝庫です。公園の不思議な岩構成は登山者にはとても魅力的な冒険場所でもあります。特に、「亀岩」と「祈るラマ岩」など、その似た形で名を付けられた岩は有名です。
観光スポットとして名高い「亀岩」
面白い形の岩山がずっと続きます。
テレルジ公園の岩山の中から突然恐竜が出てくるかも知りません。