■モンゴルの観光名所: テルヒーン・ツァガーン湖国立公園
テルヒーン・ツァガーン湖国立公園にはモンゴルの2つの宝石が刻まれています。美しきテルヒーン・ツァガーン湖と素晴らしいホルゴ死火山釜です。
テルヒーン・ツァガーン湖(大白湖)はウランバートル市から590キロメートル西にあるアルハンガイ県のテルヒーン・ツァガーン湖国立公園に位置しています。公園の敷地は約77.267へクターで、ハンガイ山脈に囲まれており、渡り鳥や魚の自然保護地区として指定されています。同地域には温泉や淡水資源が豊富にあります。テルヒーン・ツァガーン湖は眩しいくらい綺麗で、水はクリスタルのように澄んでおり、モンゴルのもっとも美しい湖の一つです。
ホルゴ火山の噴火で流れ出たマグマが固まった結果、海抜2060メートルのところにこの美しいテルヒーン・ツァガーン湖ができました。湖は幅16キロメートル、長さ20キロメートル、深さ4~10メートルです。湖の中心には小さな島があり、そこは鳥の楽園になっています。湖岸辺りは白い砂ビーチになっており、水泳に最高です。
テルヒーン・ツァガーン湖(大白湖)
テルヒーン・ツァガーン湖国立公園にはホルゴ火山があり、高さ2240メートルのこの死火山を観賞しあるいはハイキングすることができます。ホルゴ死火山はテルヒーン・ツァガーン湖岸に位置しており、アルハンガイ県都から180キロメートル離れています。この死火山は8000年前に噴火しており、数平方キロメートルに及ぶ巨大な丸い形のエリアを形成しています。火山の周辺には釜の形をした隠れ場所がいくつかあり、そこから「ホルギーン・トゴー」(隠れ釜)という名前が来ています。釜は直径およそ200メートル、深さ70~80メートルに及び、低木林に囲まれています。この死火山は1965年に自然保護地区に指定されました。火山の周辺は溶岩泡で固められできた面白い風景のエリアになっています。
ホルゴ釜
テルヒーン・ツァガーン湖国立公園のもう一つの目玉はタイハル岩です。「タイハル」という名前はモンゴルの神話から来ています。神話ではこの岩が自ら形成されていないと言われています。この岩は県都ツェツェレレグ市から西22キロメートル行った所、幹線道路沿いに、何もない草原のど真ん中に立っています。岩の周りには同じようなものが一つもなく、幹線道路からはすぐに見えます。タイハル岩には突厥時代にさかのぼる碑文が描かれています。
タイハル岩
国立公園内には温泉もたくさんあります。そのうち、観光スポットとして人気なのは「ツェンヘル・ジグール(Tsenkher Jiguur)」キャンプにある温泉です。モンゴルの美しい林山や大草原を眺めながら、温泉にゆったりとくつろぐことができる打ってつけの場所です。
ツェンヘル・ジグール温泉
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