■アジアU23フェンシング選手権大会 ホスト国はモンゴル
アジアU23フェンシング選手権大会が9月7日~12日までモンゴルの首都ウランバートル市で行われている。
フェンシングはモンゴルにとって新スポーツであり、モンゴルフェンシング連盟は2009年にアジアフェンシング連盟に初めて正式に加盟している。今は5つのフェンシングクラブで計120人の選手が訓練しており、フェンシング人口はここ6年で 200名もに達している。
モンゴルはフェンシングの発展に大変力を入れており、外国人コーチを雇っての気合ぶりだ。モンゴル人は格闘技が得意で、今まで国際大会でレスリング、ボクシングや射撃の種目で好成績を残してきた。モンゴルではわりと新スポーツのフェンシングだが、ここ6年で成績を伸ばしてきている。2014年の中国国際大会ですでに3メダルを獲得している。そのため、格闘技の一種であるフェンシングへの期待が大きい。若者の間でも人気のスポーツであり、外国人コーチの話では、特に低年齢の子供達の運動能力が高く、早く成長しているという。
今回の競技大会ではモンゴルからは15名の選手が3種目で出場している。今後は、モンゴル勢は2020年五輪出場に向けて気合を入れていく模様だ。
参考元: モンゴルフェンシング連盟HP