■日帰り旅行特集: ツォンジン・ボルドグ/チンギス・ハーン騎馬像施設
チンギス・ハーン騎馬像総合施設はウランバートル市から54キロ離れたトール川ほとりにあるツォンジン・ボルドグと呼ばれる場所にあります。この場所でチンギス・ハーンが金の鞭を拾ったという伝説があり、騎馬像は象徴的に彼の生まれ故郷の東へ向いています。
この施設エリアは全体的に212ヘクタールの広さであり、観光やレクリエーション施設があります。チンギス・ハーンの騎馬像は高さが40メートルで、10メートル高い台座の上に築かれています。台座はステンレスで全面覆われており、36個の柱に囲まれた構造になっています。36個の柱はチンギス・ハーン時代からリグデン・ハーン時代までの36人の王様達への記念を意味しています。台座となっている施設の中にはレクリエーションエリア、レストラン、記念品店、会議ホールが設けられています。台座施設から騎馬像の後ろ部分に位置するエレバーターで展示ホールへ上ることができます。そして馬の頸部と胸部を通り抜け、馬の首部分にある開いたスペースに出てくることができます。出てきたら、そこには美しい絶景があなたを待っています。
天高くそびえるチンギス・ハーン騎馬像
施設の入り口
施設内の博物館のロビーで展示されている世界一デカ~イモンゴル民族靴
博物館内で展示されているチンギス・ハーンが拾ったという金の鞭
近い将来、施設エリア周辺には13世紀のモンゴル族が使っていたような馬の焼き印の形をしたゲルキャンプ(ゲル200個)ができる予定です。